ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2019.3.19 15:06日々の出来事

スーパーの品物が値上がりするということは

次々とスーパーの品物が値上がりして、わわわと思ったり、
「〇月出荷分より値上げ」との予告に耳がダンボになったり、
日々、50円、100円の世界に翻弄される私ですが、
「物の値段が上がるということは、それを生産し流通し、
販売
するために働く人々の賃金上昇に結びつくはずだ」
という理屈はわかるんです。
だけど、それが本当に現実になってるのかどうか、よく
わからない。消費増税は、もっとよくわからない。
このカネ、実際どこにどう使われてんの? みたいな。

アベノミクスは「実質賃金を上げて、国民を豊かにする」もの
と思っていたけど、どうも全然違う。

結局、大企業が優遇されて、株を持っている人が喜んでるだけ
という構図がいつまでたっても変わらない。
GAFAみたいな米国IT企業に手入れが入ると、おののくほどの
宇宙的規模のカネが地球上のどこかに巧妙に集まっていて、
どこの国の国民にも還元されていないという現実が、よーく
伝わってくるばかり。
ではどうすればよいのか? 有効な経済政策は?

4月7日(日)ゴー宣道場は、
「消費増税反対」と主張しつづけておられ、軽妙かつ教養満載の
トークで活躍しておられる京都大学教授の藤井聡先生をお招きし、

『日本経済は復活できるのか?』

というテーマで開催します。
生活に密着しているこのテーマ、藤井聡先生の考える日本再生の
ための政策を学びましょう。ぜひ参加してください。

応募締め切りは来週3月27日(水)です。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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